資格取得など
会社のサポートも大きく、
活躍の幅が広がります

製造部では様々なオーダーメイド装置の組み立てを5-6名のチーム体制で行っています。私はプロジェクトリーダーとしてチーム管理を任されています。製造工程に入った機械は、プロジェクトリーダーが図面を確認し、組み立て手順やメンバー配置などを決定しますので、図面を見て機械の全体像が把握できる知識が必要となります。
工場で組み立てが完成したあとはお客様の工場へ納入を行います。その際にはスーパーバイザーとして全体指揮をとることが多く、お客様と直接やりとりをさせていただくこともあり、入社時に想像していたよりも多種多様な業務が経験できていると今では思います。
リーダーとして、図面理解の知識、機械の組み立て知識は必須となります。その他、メンバーをまとめる力も求められますので、とても責任のある仕事だと感じています。

製造というとラインで組み立てを行うイメージがありますが、市金で製造している機械は一点一点仕様の違うオーダーメイド装置ですので、同じ機械を組み立てることはほぼありません。毎回新しい図面を確認し作業に入る時は気持ちも一新され、新しい気持ちで取り組める点は市金ならではだと思います。
メンバーは幅広い年齢の方が在籍しており、プロジェクトチームを組む際もベテランから若手で構成されます。上司や先輩が見守ってくださる環境があるからこそ、責任のある仕事にも挑戦できると日々感じています。

初めての海外出張が印象に残っています。入社して初めて納入する機械だったのも印象深い理由かもしれません。自分たちが組み立てた機械が、実際の製造現場で動いている場面を見た時はとても感動したことを覚えています。出張を機会に一人旅も趣味になり、国内・国外と色々なところへ行けることは楽しみの一つにもなっています。
製造部門というと工場内での作業をイメージしますが、市金工業社の製造部はお客様とのコミュニケーションも必要とされる仕事です。製造の枠にはまらない、色々なことに挑戦ができる会社なので、これからの仕事にも楽しみを持っています。